2017年7月11日火曜日

パンチのあるビーガン料理、HIKARI SHOKUDOへ

ここのところ、那須塩原市の黒磯界隈に、気になる店が次々とオープンしています
その日訪れたのは、2017年1月にオープンした、ビーガン料理を出すHIKARI SHOKUDO
まちのSHOZOの斜め向かいにあって、古民家を改装した今どきのカフェといった趣です。

           さてさて、本日のメニューは?
              
スリランカカレーも気になりましたが、ソッカのサラダ仕立てをチョイス。
             
           こちらが前菜。
ビーガン料理なので、牛乳も含めて動物性の食材は使っていません。が、まず一口食べると、美味~! と声を上げたくなります。ビーガン料理というと薄味を思い浮かべる人も少なくないと思いますが、しっかりとした味付け。人参やカリフラワーのクリーム仕立てなど、食材の風味と食感のどちらも楽しめます♪
       ソッカとはニースの郷土料理でひよこ豆のクレープのことだそう。
     うずまきビーツをはじめ、色鮮やかな(紫色のものもジャガイモなんですって)野菜がもりもり乗っていて、ちょちょっと降りかかっているビネガーソースと合わせていただくとなんともさわやかで食欲をそそります。ボリュームがしっかり
あるのもうれしいです^^
  
デザートはイチゴのケーキとバニラアイスなど。ロースイーツのプレート。加熱していないので酵素が生きていてヘルシーなのが特徴です。

コース料理(2000円税別)をいただいて、ブレンドハーブティで寛ぐと、満足感がありました♪

こちらのオーナーシェフが、薄井国能さん。
もともと料理人だった薄井さんが、この店をオープンさせたきっかけは、自身が4年前からビーガンになったことだそうです。
奥様が肉を食べない生活を続けていたのが気になり、自身も肉食に潜むさまざまな問題を知らべていったそうです。そして、倫理的な意味で動物性のものは食べないと決意したといいます。


「マクロビは自分の健康のために始める人が多いけど、ビーガンは倫理的な問題で始める人が多いんです」という言葉が印象的でした。

そして、料理に対して心掛けているのは、
「もどき料理をしないこと。またロースイーツのおいしさに触れてほしいので、あえてコースで提供しています。そして、健康にいい食事=物足りないではなく、ガツンとくる味を心掛けています」とのこと。

確かにボリュームといい、しっかりとした味付けといい、意外なほど食べごたえのあるコースは、そんな理由から生まれたのですね。

ビーガンのウルトラランナー、スコット・ジュレクにも影響を受けているそうで、
ご自身もビーガンにしてランナーなんだそうです。



今後は「ビーガン関係の映画を上映するようなイベントも企画してみたい」とのこと。
この界隈がますます面白くなりそうで、うれしいです^^

(teamまめ・前田真紀)


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